ものもらいの症状

ものもらいで起こる症状は個人ごとに異なってきますが、通常は痛みやかゆみの症状になります。

初めは、ただまぶたが腫れているだけの状態ですが、症状が酷くなってくるとかゆみを実感するようになります。

人によっては、腫れや赤みが引き起こされていないものの、目の様子が少し気になっていたら、2、3日してからものもらいになったというパターンの人もいるようです。

めったにない症状とは言えませんが、ものもらいに一回なってしまうと、それから何回もものもらいになる人がたくさんいるようです。

目を閉じた時にごろごろしたり、目の充血が酷くなるということも症状としてよく起こります。

腫れが悪化してくると、目の大きさに影響が及んでしまいますから、一過性のものですが見える範囲が狭まることもあります。

初期の症状が表れた段階で眼科で受診するなどして、早いうちに治療を施せるように心がけましょう。

失明などに結び付いてしまうことはほぼないのですが、一切ないとは決め付けられません。

ただのものもらいだと軽視せずに、症状を早く治すことが大事になります。

限られた地域では「めばちこ」や「めぼ」という名前も持っていますが、正式に使われている名称は麦粒腫(ばくりゅうしゅ)で、大体まつげの根元の場所に症状が認められます。

麦粒腫の他、霰粒腫(さんりゅうしゅ)と呼ばれる種類を挙げることもできます。

これはマイボーム腺という部分が詰まってしまい、炎症が認められるものです。

麦粒腫の症状とは違って、かゆみや痛みは出てきませんが、赤みを帯びた腫れが目立つこともあり、治療に関しても麦粒腫と比較して厄介になります。

FXプライムで口座開設